大光寺では、生きているうちに戒名を授かる、逆修法号(生前戒名)を、皆様にお勧めしております。
一般に戒名は、亡くなってから付けてもらうものという意識が、現代では一般的になっていますが、本来は、信仰に入った時点、仏弟子として、戒律(仏教徒としての生き方、考え方のルール)を守っていきますというという誓いを立てた時点で授かるものなのです。
また、よく戒名料が皆様との話の中で出て来ますが、戒名はその方のこれまでの信仰心、生き方によって、お釈迦様が授与して下さるもので、金銭で授与されるものではありません。
五戒(ごかい)とは
一般的な仏教徒の戒律として五戒(5つの守るべきこと)というものがあります。
「不殺生戒 ふせっしょうかい(生きものを殺さない)」
「不偸盗戒 ふちゅうとうかい(盗まない)」
「不邪淫戒 ふじゃいんかい(よこしまな性行為を行わない)」
「不妄語戒 ふもうごかい(うそをつかない)」
「不飲酒戒 ふおんじゅかい(酒を飲みすぎて迷惑をかけない)」
残された人生を仏教徒として、より良く生きたい。
終活の一環として、生前に法号を授与されて、安心したい。
などと、お考えの皆様には、生前法号の授与をお申込み下さい。
生前法号授与の流れ
STEP
お申込み
まずは、お申し込みをいただきます。
STEP
打ち合わせ
人生を振り返って頂き、簡単なプロフィールをご記入いただきます。
法号には、お名前を入れたり、お好きな文字や、人生のポリシーなどをお入れいたします。
STEP
法号授与式
日程を決めて、御宝前において、『法号授与式』を行います。
ご来寺が難しい場合は、ご自宅や、病院での授与も対応致します。
当日は、数珠、お経本等を持たれ、華美ではない服装でご来寺下さい。式は、30分程度です。
STEP
生き方を変える
お釈迦様のお弟子として、日蓮大聖人の門下として、恥ずかしくないように、より良き人として生きて参りましょう。